婚約指輪と結婚指輪の違いは

指輪事情に疎い人ならば、婚約指輪と結婚指輪は「単に呼び方が違うだけ」と思うかもしれません。確かに似ていますが、この二つは全く別物です。まず、婚約指輪は1つしか用意しません。男性が女性にプロポーズする際に用意するのが基本で、リングの上に大きなダイヤが施されています。

別名はエンゲージリングです。結婚を約束する証として男性から女性に渡されるものです。一方、結婚指輪は2つのペアリングです。結婚式でお互いの永遠の愛を誓い合って交換されます。

今では結婚指輪を購入しないというカップルもいますが、98%のカップルは購入したというデータがあります。日常生活で着けることも多く、婚約指輪に比べて日常使いのシンプルデザインが選ばれます。結婚指輪を準備するタイミングは、結婚式や結納の1ヶ月前くらいです。サイズの変更の可能性も考えると、3~5ヶ月前くらいには準備し始めたいものです。

婚約指輪の平均購入金額は約36万円で、男性の財布にとってはかなり大きな支出です。一方、結婚指輪の平均購入金額は2つで約24万円で、1人あたり12万円くらいです。こちらはカップルで割り勘にして支払うというケースが多いようです。また、ごく少数派ですが、婚約指輪のお返しに女性が男性の分の金額まで支払うというカップルもいます。

最終的には同じ場所からの支出となりますが、財布を別々に管理している場合にはトラブルにならないように支払い方法は事前に決めておきましょう。

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